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2005年9月13日 (火)

今も苦しむ学生時代のトラウマ

いじめ・不登校体験の文章を書く参考にいま文庫本を読んでいた。

その中で虐待シーン、当時を思い起こさせる場面が多く出てきて、胸がツーンと痛くなり半狂乱になりかけた。

心の傷。10年経ったからといって簡単に消えるものじゃない。

例えば学校を舞台にしたドラマをやっていても眠っていたかと思った、あの当時の様子が走馬灯のようによみがえったりする。

いまは文庫本を読んだのがきっかけ。

動悸も息切れも落ち着いてきたから今日は眠れるかな、とウトウトするまでページをめくっているとその文面は表れた。

幼かった私はズキズキ痛む心の悲鳴をうまく言葉に出来ない歯がゆさがあった。その心の悲鳴や周りが私を見る目をその文庫本にはありありと鮮明に描かれていた。

読み進むうち胸元が苦しくなった。

学校に行け!と親に叩かれて、生活用具が凶器となって私目がけて飛んでくる。体が硬直しなす術なしのサンドバッグ状態だった。それでも頑として登校しようとしなかった。

学校は恐ろしいものが待ち受けている。それは、いじめ。

テレビでは連日のようにいじめ自殺のニュースが流れ、社会問題となっていた。

叩かれ、物を投げつけられて学校に行かずにすむのなら、いくらでも受ける覚悟だった。

あの私の選択はいまでも間違っていないと思う。周りが敵になったら自分は自分で守るしかない知恵を身につけさせてくれた。

しかし、いまでこそ最大の理解者である親もあの頃は鬼だった。通院、投薬治療が必要だったのはむしろあの学生時代だ。

あまりこの言葉を使いたくないが、殺したいほど人を憎んだ。

半狂乱になり、当時の自分の感情や「学校に行っていない子」と非国民扱いする人々、学校、が頭の中に次から次へと湧き上がり本当におかしくなりそうだ。

トラウマとなって未だに私を苦しめ続けるあの体験は、一生魂に刻まれて忘れる事はないだろう。

今日は睡眠薬1錠で眠れると思ったのに・・・。いまさっき2錠目を飲んでPCに向かっている。

このまま安眠できるといいな。

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コメント

初めまして。大変な経験をされたのですね。実は自分も中学時代に教師の心ない一言が原因でいじめにあった苦い経験があります。既に15年以上前のことですが、未だに傷は癒えません。その教師に対して抱いた殺意は今も消えてはいません。多分墓の中まで持って行く物なのでしょう。でも、そのことだけが頭にあるわけではありませんよね。楽しかったこと、小さな親切、好意、そんなものを思い出しながら自分は生きています。安眠できるといいですね。

投稿: kenji | 2005年9月13日 (火) 04時36分

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