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2005年10月31日 (月)

慢性の孤独感

物心ついた頃から、この世で自分だけが浮いた存在なのではないか?
そんな孤独感がある。

2年前の冬のこと。
雪かきをしていたが、途中から雪合戦に興じてしまった。
その場にいたのは5人。
声をあげて相手に雪を投げる。雪は命中した。
しかし、口から発したその声は、何かに遮られて相手に届かない。充分相手の耳まで入る声量なのだけれども、白銀の世界の何処かへ私の声は蒸発してしまった。

自分は確かにここにいるのか。みんなには私の姿が映っているのか。
私は輪郭がぼやけている?誰にも見えない透明人間なのか。

そんな衝動に駆られ、物思いにふけっていた。

すると背中にパシャッと軽い衝撃を感じた。一人の子が雪を投げてきたのである。背中の冷たい雪を触って、手の平で水になってゆく様をながめていた。

屈託のない笑顔たちは、白い風景を背にしてキラキラ輝いている。
なんだかビデオ映像のようだな。
私はビデオ映像のなかへ迷い込んでしまった。

確かに私はみんなと同じ場所にいて、雪合戦をした。それは事実であって、夢でもなんでもないのだけれど、目の前に広がる現実を受け入れられなかった。

ちょっと調子が悪くなると、背すじに寒気が走り、例えようのない恐怖感に襲われる。

「これが一生続くのか・・・」

そう思い始めると、全てがマイナス思考に働いていく。
症状と比例するように、生命力が落ちて、周りのものが非現実的に映る。
生きることに迷いがでてくると、全てのものが視界から遠ざかってゆく。
自分という個体は、水の表面に浮いた一粒の油の塊のように、周りに溶け込めなくなる。

私は思う。
孤独感に襲われる時、それは「死ぬ」という意識が心のどこかにある時である。

今日の薬 アナフラニール メデタックス 正露丸 
            HGのビデオ録画集(デパスの100倍は効く・笑)

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コメント

たかこさん、おはようございます! 大川内です。

この記事を読んで、とても他人事には思えなくて。
わたしも似たような感覚を
子どものころから、よく覚えてきました。

何なんでしょうね、
胸がざわざわするようなこの気持ち……。

当時はそれを言語化できなかったけれど、
いま言葉で表現すると
おそらく「孤独感」「同級生との距離」「透明な壁」……
そういうようなものだったように思います。

親のせいにするわけではないけれど、
わたしの家庭は躾に厳しいところがあって
漫画やテレビ、ゲームなどに制限があって
それで友だちと話が合わないことも多かったのは
たしかです。


> HGのビデオ録画集(デパスの100倍は効く・笑)
同感です(笑)

ちなみに、人様のブログで知ったのですが、これご存知ですか~?↓
http://pcweb.mycom.co.jp/photo/news/2005/10/28/013al.jpg
HGを設置すると「オッケ~イ」。
ナイフを刺してセーフだと「セイセイセイセイ」とか
「ばっちこ~い」
ハズレだと「フォーーーーーーーーー」(爆)……らしいです(笑)

投稿: 麻生暁美(本名:大川内麻里) | 2005年11月 2日 (水) 08時01分

いつもコメントどうもありがとうございます。
麻生さんのコメントを読んで、そんな経験をしているのは自分だけではないのだなと思いました。
なんというか、昨年まで現実から遊離した感がありました。
他の友達は学校に行っていたり、就職していたりするのに、私は病院通い。「自分は大丈夫だ!」と心にあっても、他の子との違いを拭いきれませんでした。

うちも昔かたぎの家でテレビゲームをしたことがありませんし、インスタント食品、スナック菓子などもいつも常備している家庭ではありませんでした。未だに携帯も持っていません。
でも、それを受け入れて付き合ってくれる友人がいることがありがたいですね。

HGのその商品知っていましたが、オッケ~イ、バッチコ~イとか声が出る機能があるんですね。面白そう。
ますますやってみたくなりました。

寒くなってきたので、お体にお気をつけください。失礼します。

投稿: たかこ | 2005年11月 2日 (水) 12時30分

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