« 確かめないと | トップページ | 心の中に花を咲かせてくれた人 »

2006年7月 3日 (月)

真の優しさ

昨日、プロレスラーであり、役者でもある方からメールのお返事を頂いた。
彼はスペイン語番組にこのあいだまで出演していて、私もテレビを見ながら一緒に勉強します、とメールで約束していた。それで今度お会いした時はスペイン語で挨拶しますよ、と言っていたのである。
3日前、試合で長野市にきたのだが、同じ県内でも遠くていけなかった。
それについての連絡をしたのだった。

それと次のように近況報告もした。
「私は今年で通院8年目になります。薬は手放せないし、寝たきりの日もあるんです。でも、人の痛みがわかり、人に優しくできるのなら、治らなくてもいいとさえ最近思います」と。

それに対し「貴方は俺よりはるかに強くたくましい心をもってますよ」
中略「人間としてお金より価値ある人ってどういう人をいうのか、たまに考えます。そんな人になりたいですよね」
私はその返事を見たとたん、パソコンの前で考え込んでしまった。パソコンの前からしばらく動く事ができなかった。

彼とは昨年、出演する舞台にご招待していただいてからたまにメールするようになった。たいへん律儀で優しい人格者である。今年の2月に家の近くに試合にきたときも、挨拶をすると立ち止まって話に応じてくださった。

その素顔と違い、リングに上がると強くて華麗な戦う男にかわる。そのギャップに目を見張ってしまう。
彼の職業、人柄、オーラ。すべてが雲の上の存在。

会って話してるとき、メールをしているとき、私は夢のつづきでも見ているような錯覚におちいる。

私は昨夜、友人から以前いただいた彼のタイトル戦の試合をビデオで見た。
何回も何回も見ているのに涙が止まらなかった。プロレスってそういうものなのに、相手の技を受ける、イスで痛めつけられてるのを見て、こっちまで構えてしまう、身体が痛くなってきた。
その後も魔法にかかったように頭がボーっとしてしまい、薬を飲むのも忘れて、朝まで起きていた。

そして今私はここで誓いたい。

なんとしても生きよう。最後に目を瞑るとき、私の人生に後悔がないように・・・。

|

« 確かめないと | トップページ | 心の中に花を咲かせてくれた人 »

コメント

キッチンです。

私も、この世の終わりには、後悔は残したくありません。
日々を大切に丁寧にを、心がけています。

投稿: キッチン | 2006年7月 4日 (火) 05時10分

おはようございます。
そのような著名な方と交流を持てるというのは、素晴らしいですね。
>「人間としてお金より価値ある人ってどういう人をいうのか、たまに考えます。そんな人になりたいですよね」
全くその通りですね。「人としての価値のある」人間に私もなりたいものです。

投稿: kenji | 2006年7月 4日 (火) 06時45分

>キッチンさん

私の周りには生き方を教えてくれる人がたくさんいて、たいへん恵まれていると思います。
日々を大切に丁寧に・・・私もそう生きたいですね。

>kenjiさん

憧れの選手と交流がもてることで、勇気をいただくことができます。
これもまた大変恵まれている事です。
人としてお金より価値のある人間て・・・。今の私にはそんな人間像があるのですが、さらに追求してゆきたいですね。


投稿: たかこ | 2006年7月 4日 (火) 07時23分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 真の優しさ:

« 確かめないと | トップページ | 心の中に花を咲かせてくれた人 »