« 回復 | トップページ | いま、なにしてますか »

2007年7月30日 (月)

幼児救出

この時期になると毎年のように入ってくる悲しいニュース。

今年も起きてしまった。

暑い夏、窓を閉め切った車の中に幼児を置いたまま熱射病で死なせてしまう、とんでもない大人。

しかも今回は保育園内で起きた。

亡くなった園児は、保育園の送迎車の3列目の最後部に乗車し、同列で隣に座った園児と2人で同じシートベルトを締めていた。
同乗していた保育士は、一人が降りたとき、その園児も自分でシートベルトを外して降りたのかと思ったそうだ。

私は、去年か一昨年かは忘れたが、夏に、ホームセンターの駐車場で、車の中に取り残された幼児を助けたことがある。

その日は薄く晴れていて、だいたい温度は25度以上はあったと思う。

私は駐車場を通る時、季節を問わず、車の中に大好きな犬が乗っていないか、子供が乗っていないか見る癖がある。

それで何気なく、ある車に目をやったら、窓が締め切りで、チャイルドシートの上で泣いている2歳くらいの子供がいた。

発見されるのが早くて本当に良かった。幼児は、車に取り残されて、10分は経っていないことを物語っていた。

頬を赤く染め、額にうっすら汗をかき、泣いていた。
閉めきった車内はただでさえ暑いが、泣けば体温が上がり、さらに身体が熱かっただろう。

私は店外にある観葉植物のレジの人に、幼児の様子と車のナンバーと車種を言った。
その場から車が見えたので指をさした。
一刻も早く出してあげて欲しい、と。

それは店員によって店内放送に流れ、私はレジ係の人と親がやってくるのを待っていた。

放送から1分ぐらいして、母親が足早に店から出てきた。

礼などいいから、早く車に向かうよう言った。私も一緒についていった。
車のドアが開けられ、幼児は解放された。

母親は私に「すみませんでした」と何度も頭を下げ、幼児を抱っこし、店内へ連れて行った。

抱かれた幼児は、泣きやみ、お母さんの腕の中で落ち着いた顔をした。

ホッとした。

親がパチンコで遊んでいる間に、子供を死なせたとか、最低の大人がいる。
子供はどんな灼熱地獄を味わい、苦しんで亡くなっていったことか。

夏の閉めきった車内はどれだけ暑くなるか、50度はいく。
テレビで実験しているのを見たことある人もいると思う。

私は子供を持ったことがないが、そんな知識もない大人は親になるなと言いたい。

子供も一緒に店内に連れて行ってほしい。

それに、駐車場をとおるとき、子供の泣き声がしないか耳を澄ませてください。

他の車の中の様子を見るようにしてください。

一刻を争う事態です。

今回のニュースと園児の告別式での家族の怒り、無念の思いを知って記事を書きました。

|

« 回復 | トップページ | いま、なにしてますか »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 幼児救出:

« 回復 | トップページ | いま、なにしてますか »