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2007年8月16日 (木)

男性像

午前中に、25年前に亡くなった父のお墓参りに母と二人で行ってきました。

「どうか私たち二人をお守りくださいね」と手を合わせてきました。

手を合わせて、深く頭を下げ、お墓に目を移した時、自然と「千の風になって」の曲が、頭の中で流れました。

男手がなく育ってきたので、25ともなると、支えになるような男性が現れるといいねって、多くの人から言われます。
死ぬ順番から言うと、母が先で、自分が後なわけだから、そういったいい人を作っておきたいと思います。

「男は顔じゃない、多少ブサイクでも、仕事ができ、おまえを守ってくれるような人がいい」

「色男金と力は無かりけりといってな・・・」

と母の経験を話してくれます。

昔は、男性を目の前にすると、あがってしまっていた私ですが、ここ数年は、一転し、男性の友人、知人を多く持てるようになりました。

タイプは・・・。

好きになった人がタイプです。

母からは、「おまえは、椎名桔平が好きだと思ったら、ふかわりょうを好きになったりして、よく分からない女だね」って言われます。

確かに、筋肉隆々の男が好きでいても、実際、好きになったのは、細身で喜怒哀楽の怒が抜けたような、ニヤニヤした男に告白していたりします。
今年の5月がそうでした。

自分でも自分の好きなタイプの基準がわからなくなることがあります。

しかし、思春期ごろから、こういう人がいいなっていう、一定の憧れの男性像があります。

一見すると、地上げ屋、集金屋か(笑)、といわれような容姿であり、その人が街中を歩くと、さーっと人が引き、道ができるが、実は人情ものに弱い、自分の女を大切にするような男。

俺についてこいっ!

お前の人生、俺がみんな背負っちゃるわっ!

といってくれ、何か悪戯をされたら、「俺の女によくも手を出したな」と肉弾戦にもちこんでも、勝利し、私をお姫様抱っこして、守ってくれるような人。

中学の頃、勉強ができる子とは対極に位置する、ケンカに強く、不良っぽい子がモテてていることがありました。

実際に交友関係として、そういった男性に出会え、自分の精神状態を支えてくれていた男性がいます。

それは、書くことで自分を表現し、それで出会えた人のひとりです。

その人は、23年前に、プロという厳しい世界に入りました。
スターと呼ばれている人が、テレビで見ていた人が、自分のメアド帳に入っているのは不思議な感覚でした。

自分を心から心配してくれ、離れていてもメールで精一杯はげましてくれ、舞台に招待してくれたこともありました。

まさに「心優しき力持ち」と呼ぶのが相応しい方です。

かつて格闘技のチャンピオンベルトを持っていた男から、私はこう言われました。

「貴女は、俺なんかより、はるかに強くたくましい心を持ってますよ」

どういう意味なんだろう。

2回も言われました。

それに恥じない生き方をしなければなりませんね。

昨年から今年にかけて、もっとも多くメールの交換をした男性です。

お兄さん的存在で、夕食のメニューに迷った時、「こんなのおいしそうじゃない」と、メニューを詳しく書いて教えてくれました。

豪雨災害があったとき、おうちは大丈夫ですかと心配もしてくれました。

今年3月に廃人になりたくて、薬を多く含んだ後、彼の優しい言葉を求めてメールをしました。

深夜の2時でした。

20分後、返事がすぐ来て

「いま、大阪から東京に戻る車の中です。

そんなメールなんか淋しいなあ。

明日の朝、ちゃんと貴女が目覚めてくれますように。

また、楽しい話し聞かせてください」

とあり、私は正気を戻しました。

友情と愛情のあいだの関係です。

命の恩人です。

彼には家庭があります。
リングのうえでは、強そうでも、奥さんの前では、そうでもないようです(苦笑)。

私は男性を狂うほど好きになって、相手が既婚者だったら、奥さんにすぐ目が行き、感情が行き過ぎると、嫉妬心が芽生えます。

しかし、彼に対してはそんな感情は一切ありません。

奥さんと子供がいることが彼の支えとなり、いい仕事をしてくれるならそれでいい。
いつも彼の幸せを願っています。

自分の右側に、そんな男を連れて歩いてみたい。

そうなったら、自分は病気なんぞ忘れて、一家の大蔵省となり、腕をふるっておいしい料理を作り、玄関の前で正座をし、手をそろえ、「お帰りなさいませ」と床に額をつけ出迎える。

私のそんな態度に甘え、浮気なんぞしたら、許さん!が。

夢と恋も大切にしてゆきたい今日この頃です。

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