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2008年4月 5日 (土)

ささやかな幸せ

「今日は電車3本も見れたよ~。ママ、いまから、お家に帰るから待っててね~」

入園式を終えた、お父さんと男の子が、携帯電話のお母さんに話しかけていました。

そこは障害を持った子供たちが通う保育園です。

その場所に一足早く居合わせた私の母は、「あの親子、電車が通るとすごく喜んで、お父さんも一緒になって電車に手を振ってるの。電車が珍しいんだね。いいお父さんだこと」と言っていました。

子供は3歳くらい。お父さんは20代後半から30代前半といったところでしょうか。

春のぽかぽか陽気の中、さらに胸が温まるような微笑ましい光景でした。

私の家の近くには、線路があるので、電車が通るのは、毎日見れます。生まれたときから、通っているので、私にとっては当たり前のことでした。

電車を見れた。

そんなささやかなことに喜びを感じている親子に、私には、電車を毎日見れるという幸せがあるんだなと思いました。

なんて、心の美しい、優しいお父さん。

子供を持つことに抵抗がある私は、ああいったダンナさんだったら、いい家庭を築けるのかなと思いました。

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