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2009年6月 9日 (火)

男性教師のみなさんへ

中学生のとき、不登校児専門学級に通っていたときの担任の男性教諭のお話

もう時効だから話します

不良の一面もあったけど

いちおうエリートで

他の先生とあまり関わらない一匹狼で

やわい中学生の女子には危険な瞳を持っていて

私はそれに、もろいことに、すっかり心奪われてしまった

どうやったら、この教師が私のことを心にとめてくれるか

子供ながらに必死に考えて作戦を実行した

となりのクラスに難聴の子がいて、その子に優しくしてて嫉妬した

ここには書けないが自分の弱い部分をプライドもなしに、さらけ出して

なんとか心の隅に私のことを置いてくれるようになった

男の子ひとり、女の子は私ひとりのクラス

マンツーマンで授業ができた

教科書の内容よりも、自分の机の横に座る先生の体温を感じることにドキドキしていた

悩みは、交換日記にぶつけた

返事はいつも論文並みの持論を書いてきた

私は「そうじゃないんだ。心が弱ってる乙女には理屈なんて通用しない。飾った言葉はいらない。手をつないでほしい・・・。温もりがほしいんだ」

お願いした。今となっては恥ずかしいが、懇願した。

すると、何日か経ってから

あちらから手を差し出してくれるようになった

今日はいつもより長く学校にいられた日、テストの点が上がったとき

教室から玄関まで手を握りつづけてくれた

他の生徒は授業中で誰かに見られる心配はなかった

3人で山へ野外学習に出かけて、二人で丘を登る時、息を切らす私に手を差し出してきてくれた

10分ほど私は先生の手に包まれていた

身体に電気が走った

人目につくところを歩く時は人差し指と中指をにぎってくれた

2人でよくドライブもした・・・

受験直前、母が入院したときも病院まで一緒にお見舞いに行ってくれた

何回も

家でひとりで自炊しながら勉強する私に

食料が入った買い物袋を片手に何回か差し入れしてくれた

もう時効だから話しました

世の中の男性教師のみなさんへ

心を病む不登校の生徒に理屈は通用しません

温かい愛を注いでください

ドラマ高校教師とまでは行かない深入りしない程度の愛を(笑)

支えてあげてください

思春期に安定剤や向精神薬や抗うつ剤を飲むのは、あまりよくないので

愛という健康な薬を与えてください

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