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2010年6月25日 (金)

私の反面教師

華やかな世界に自分は憧れている。

でも、それはお金持ちになるという私利私欲を満たす手段じゃない。

人に勇気と希望を与えたいという強い思い。

私はつい最近まで、プロの世界で第一線で活躍していた人と交友していた。

年収はサラリーマンの10倍といわれている世界だ。
業界第1位と呼ばれる会社に所属していた。

私がプロを目指した時、プロといえども分野は違うが、プロと呼ばれる人と交友することで
勉強になればと交友関係を願い出た。

日頃の鍛練の大切さ、人としてのマナー・礼儀も学んだ。とても刺激を受けた。

しかし、感心できないものがあった。

金銭感覚だ。

仕事が落ち目になり、貯金をせずにいたから、その日暮らしが始まった。

華やかな生活からは一変し、本業の仕事とは別にアルバイトをしなければ生活ができなくなった。

かつては一晩にクラブを何軒もはしごしたと自慢するように公に話していた。

都会に住んでいて物欲を刺激するものがあって、売れてる自分に舞い上がり、湯水のようにお金は消えていったのだろう。

こんな日が来るとは夢にも思わずに。

いまは家族を抱え、カツカツの生活と漏らした。

白髪が出て、顔が老け、いつも同じような服を着ていても、私は同情できない。

貯金をするという発想がないのか。

これが一般庶民の生活なんですよ、といいたい。

お金がないといいながらも、新刊の本を買っているし、DVDも買っているじゃないか。

時給200円の作業所で働く障害者の姿を見せてあげたい。

それに、わたしの生活も。

この間、母の新車の半分を出した。
20年使って壊れた私の部屋のビデオデッキもいまは買えない状態だ。

お金があることで救われることもあるだろう。

しかし、貴方の幸せは結局、地位と名誉を得てお金持ちになることだったんだ。

幸せのハードルが高いともがき苦しむ。

結局その人と交友することで学んだことは、頂点から落ちたときの惨めさだ。

そんなわけで、私は自分のプラス材料になるものがないから、その人との交友を終わらせた。

おかげで反面教師が一人できた。

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