« 秘密のノート | トップページ | あの人の素顔 »

2011年4月10日 (日)

睡眠薬の減量

いま通う心療内科の主治医に睡眠薬を出してもらったのは7年前。

その時、人生で初めて睡眠薬を飲みました。

最初は、2分の1錠から飲み始めました。
それが、2年間でだんだんと増えてゆき、1錠→1錠半→2錠→3錠→4錠。
もうかれこれ、4年~5年間就寝前には4錠飲んでいます。

増えていったのは、周りのストレスを受けて。

母から友人から親戚中から責め立てられました。

近所の人から世話を焼かれることもありましたね。

私の場合、精神疾患を持っていても、見た目は健常者。
周りから言わせれば、病気を持っているようにも見えないし、薬を必要としているのも理解できないくらい元気そうに見えるとのことでした。

だから、とにかく毎日人前に出る機会を作りなさい、定職に就きなさい、と顔を合わせるたびにいわれました。

そんな人たちは心の病が脳の病だということを到底理解できないのでしょうね。

喝を入れれば治ると思っていたのでしょう。

しかし、健常者に比べ脳内の神経伝達物質が過剰だったり、逆に少なかったりする人間に、「根性が足りないから」と言うのは、本末転倒です。

心の病は、脳の病、脳のキズと世間一般に理解されるには、まだまだ時間がかかるでしょうか。

やがて、文筆活動で下のほうですが、賞をとるようになったり、広報紙に連載を始めた1年半ほど前からは、周りから責められることがなくなりました。

むしろ、称賛されるようになりました。

世の中の人々に私という存在を認めてもらいストレスを受ける機会も少なくなりました。

昨年の10月から職に就くようになってからは、さらに責められるようなことはありません。

特に介護の仕事というのは、少なくとも私の職場の場合ですが、心が優しくて、穏やかな職員が多い。
同僚に対しても、相手の神経を逆なでするような話し方をせず、相手の良い面を見つけだし、褒める人が多いです。

居心地のいい職場です。

おかげさまで、周りの人間に恵まれるようになって、ここ半年は、調子の良い日が続いてます。

今年度もスタートしたし、睡眠薬の減量に挑戦してみようかということになりました。

4錠から3錠に減らしました。

1錠減らしただけなのに、身体と心は繊細。
5年もの間、毎日4錠を続けていたので、試した一日目で、副作用はでました。
唾液や消化液の分泌量が増えた、涙ぐむ、長い時間は眠られません。

3錠に減らし、良い点は、周りの世界がぼやけて見えることはなくなった。
人の声がクリアに聞こえる。
頭の中が以前よりすっきりしているということです。

とりあえず、減量することに少しの苦しさは感じますが、もともとたった2分の1錠で眠れた時期もあったのだから、5年くらいのスパンを見て、だんだんと減量してゆきたいと思います。

今年度いっぱいは、3錠で安定できたらな、と思います。

|

« 秘密のノート | トップページ | あの人の素顔 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 睡眠薬の減量:

« 秘密のノート | トップページ | あの人の素顔 »