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2011年7月21日 (木)

胸キュンとしたヒト

私の通うデイサービスは、設立されて8年になります。

職員18人のうち、3人だけ男性がいます。

その一人、入社して5年ほどになる男性職員が今日を最後に、退職されました。

30代半ばの介護福祉士。

新たな勤務先へ移り、ケアマネージャーを勤めるそうです。

人づてに聞いた話によると、地元の進学校をでて、その後進学されたかは定かではありませんが、全く別のジャンルの仕事に就いていたそうです。

第二の人生として、介護の道に進まれたとのこと。

穏やかな人柄。真摯な仕事ぶりで、社会人の鏡のような人でした。

やはり、自ら介護の道を志し、入った人は、やる気が違います。

私が「おはようございます」というと、微笑んだ優しい瞳で「おはようございます」と私の瞳を3秒ほどとらえながら、いつも挨拶を返してくれるのでした。

仕事柄ということもありますが、いつも優しい口ぶりで、お年寄りのわがままにも応えているのでした。

そんな男性の姿に、私はいつも胸がキュンとなりました。

今日は、お赤飯を炊いて、いつもより少し豪華な昼食で、男性の門出を職員・利用者全員で祝いました。

5年もの間ほぼ毎日利用していたおばあさんが、「淋しい」と口にしました。

男性は、「じゃあ2人で写真を撮りましょうよ」とその場にいた女性職員にツーショットを注文。

名刺を取り出し、おばあさんへメッセージを書いて渡しました。

私も思わず「私も欲しい」と言いました。

「本当に!じゃあ、愛してますって書こうか?」

「ああ、いいですねえ」

男性とのやり取りを聞いていた職員が笑いました。

家庭がある方なのでメッセージはなしの名刺を受け取りました。

男性は、私の気持ちを見抜いていたのでしょうか。

別れは、淋しいですが、立派な男性職員との思い出を大切にしたいです。

新たな仕事先でも頑張って。近い場所なのでまた顔を出します・・・。

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